こんにちは。
毎年この時期になると「秋のおはなし会」がご近所の小学校で行われます。
クラスごとに図書室に集まって、
リラックスして聴いてもらえるように、
床の上に広げたマットに座って、自由に楽しむおはなし会です。
授業の時間を一コマずついただいてのお話会は、
入りやすい導入の絵本から、科学絵本、
途中で絵本ではなく、手遊びや語りが入って、
また物語絵本やメインの絵本を楽しむ・・・
といったような
お話の世界を、思う存分旅することができる自由な時間です。
私が会員としてお世話になっている
「お話の部屋」のみなさんと
担当の学年とクラスが決まったら、本を選んだりして編成していくのですが・・・
今年はなかなか私の体調が思わしくなく・・・
頑固な咳に見舞われたりと、選書や練習に参加できずでいました。
本当に申し訳ない・・・と思っていたら、
メンバーの方がとても素敵な絵本を選んでくださいました。
どんなプログラムかは、また後日ご紹介させていただきますね。
ちなみに
最近私が思わず衝動買いした絵本で、
子どもたちに読んでみてとても反応が良かったのは、
『ピカゴロウ』。
絵の見やすさはもちろんのこと、
ストーリーもつい引き込まれてしまう可愛らしさなのです。
終わり方もさっぱりしているので、
朝の読み聞かせには特にピッタリ！
先日の台風で雷が鳴った朝も大活躍でした。
他には・・・
「なにをたべたかわかる？」や
「ねえ、どれがいい？」などの参加型絵本も個人的には大好きです。
毎回それぞれのスタイルで聴いてくれている子どもたち。
様々な場面で口にする言葉には、いつも感心させられます。
そういう見方もあるんだ！とか、そこよく気が付いたね～、とか。
子どもの視線ならではの感想やリアクションに
純粋に感動します。
読書というと、
私などはつい構えてしまうのですが、
絵本の世界を楽しむのって、
大人も子どもも関係ないので、
一緒に楽しめるところが良いですね。
ちなみに・・・
以前、敬老会で絵本を読ませていただいた時に、
「語り部」と紹介されて、
変に恐縮してしまったのを覚えています。
いつか、語りだけで人の心を揺さぶれるような、
そんな読み手になりたいものです。
ではでは、本番までに練習を楽しみたいと思います。
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