宇宙って!宇宙って!

Fortune Tarot

宇宙って、何や?って、随分とまぁ基本的な問いなのですが・・・宇宙の宇は、前後左右上下の事です。つまり宇は、空間です。そして宇宙の宙は、過去・現在・未来の事です。つまり宙は、時間です。という事は、宇宙とは全ての空間と全ての時間なんですね。またある人は、違う事を仰られてます。宇宙の宇は、縦の事。宇宙の宙は、横の事。つまり宇宙とは、全ての縦と全ての横の事なんですね。この様に、色んな人が色んな事を言ってます。これは一体全体、どういう事なのでしょう。それはつまり、誰も宇宙の事なんて知らないという事ですね。

例えば僕達私達が洗濯物だとして、洗濯機の中で洗われてるとします。グルグルグルグルと、洗濯機の中で回ってる訳です。そんな洗濯物の僕達私達は、洗濯機がどんな形をしてるかとか解るでしょうか。解りませんよね、だって洗濯機の中に居る訳ですから。洗濯機を知る為には、洗濯機の外に出て洗濯機の外から洗濯機を見なければな洗濯機が解らない訳です。地球は青かった、それは宇宙飛行士さんが地球の外から地球を見たから解った事です。宇宙もまた同じで、宇宙の外に出て宇宙を見なければ本当の宇宙の姿なんて解らないという事なんです。

でも僕達・知的生命体は、高度に進化した脳を持ってます。そして優れた、想像力や洞察力を持ってます。宇宙って、こんなんじゃないかな。いやいや、こんなんじゃないかしら。と、論理的に想像しちゃえる訳です。勿論、宇宙の事も論理的に想像できます。つまり、それはどういう事か。宇宙とは、概念という事です。あ、因みに概念とは考え方の事です。だってそうですよね、繰り返しますが未だ誰も宇宙を宇宙の外から見た人は居ない訳です。じゃあ皆で論理に想像して「まぁ宇宙って、こんな感じでしょうね」と仮定するしかない訳ですからね。

宇宙とは、物理的な物ではない訳です。限りなく情報的な、概念的な物なんです。でもいつか科学が進歩すれば、宇宙を外から見える日が訪れるかもしれません。いや、必ず訪れるでしょう。でもそれまでは、宇宙は私達の頭の中にしかない訳です。瞳を閉じれば、全ては真っ暗です。同じ様に耳も鼻も口も閉じれば、この世は消えて無くなります。でも再び瞳等を開けば、宇宙はパッと現れます。要は、そういう事なんです。つまり人の数だけ、宇宙は在ります。そして各々の宇宙は、決して交わる事なんて無いんです。それは未来永劫、永久にですね。

そもそも私達にとって宇宙なんて、私達の肌から40センチ位の間にしか在りません。僕も含め多くの人は、肌から40センチ位より外に興味なんて持ってないからです。それは裏を返せば、イマココに集中してるとも言い換えれます。でも真にイマココに集中できる人は、やろうと想えば遥か未来を想像したり遥か宇宙の果てさえも想像できます。まぁ僕達が肌から40センチ位より外に興味を持ってないのは、単に目の前の事に囚われてるからでしょう。目の前の人・物・事に一生懸命と目の前の事に囚われてると言うのは、天と地ほど差が在ります。

でも僕は、それも悪くないのかもしれないと考えてます。真に覚醒した人とは悪い霊の姿が視え、神さん仏さんの声が聴こえる人の事ではありません。風の匂いを嗅いだだけで、全てを解ってしまう人の事です。つまり、それは釈迦さんです。ブッダ、正に覚醒者の事なんです。更に釈迦さんは煩悩も消したので、神さんや仏さんを超えてるとも言えますね。まぁ煩悩を消すのは、更に難しい事です。でも風の匂いを嗅いだだけで全ての事が解ってしまうだけでも、大したもんですよね。つまりそれは、時間や空間に囚われなく成るという事なのですから。

真に目が醒めてる人は、宮さんや寺さんに行かなくても良い訳です。イマココで、全てが解ってしまうのですから。神さん仏さんの姿が視えたり声が聴こえたりはしませんが、大いなる皆さんの意思が手に取る様に解ってしまう訳です。いやはや、何とも羨ましい話ですね。僕もそう在れる様に、がんばりたいものです。別の言い方をするなら、我がが掛けてる色眼鏡をレベルアップさせる事ですね。人は誰しも、偏見を持ってます。つまり人は誰しも、色眼鏡を欠けた状態で全ての物を見てます。こればっかりは、もうどうしようもない事なんですよね。

人は誰しも、色眼鏡を外せません。色眼鏡を外したら、それこそ釈迦さんです。それはなかなか、難しい事です。でも良いんです、色眼鏡なんか外さなくても。その色眼鏡のレンズの透明度を、ただただ高め続けさえしてれば。そして目的・ゴールに応じた、色んな色眼鏡を持ってても良いんです。状況に応じて、それ等の色眼鏡を使い分ければ良いのです。神さん仏さんさえ超えた、釈迦さんには成らなくても良い訳です。まぁ勿論、成りたい方は志されても良い訳ですがね(笑)僕は色んな色眼鏡を使い分けて、我がの生を樂しみたいと考えてますね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

コメント

No Comments

Be the first to start a conversation

Leave a Reply

  • (will not be published)