Fortune Tarot

コールドリーディングやらバーナム効果やら、占いのカラクリを暴いて「占いなんてインチキだ」とか仰られる方が居られますが・・・「で?」と言いたい(笑)占師の本来の役は、占いを当てる事ではありません。それは占い師ではなく、当て屋です。確かに世には、摩訶不思議な力で以ってして何も言わずとも目の前に座っただけでピタリと当てる系の当て屋さんも居られます。そしてそもそも占いなんてな統計学なので、ある程度は当たって当たり前なんです。当てるだけなら、誰でもやれます。でもその更に奥へ踏み込むのが、占師という役です。

占師の本来の役は、クライアントさんの心をスッキリさせる事です。言い換えるなら、クライアントさんの頭の中を整える事です。頭の中を整えれば、心がスッキリするんです。だって人の脳と心って、その様に作られてるんですもん。当たるか当たらなかなんて、まぁオマケみたいなもんです。逆にですよ「当たったから何?」って事なんです。例えば「貴方は来週、交通事故に遭います」と言われたとしましょう。これって、当たってもらっては困るんですよ。そして最悪にも当たってしまったとして、占いが当たった事を喜ぶ占師では困る訳ですよ。

そもそも占いが流行するとかカウンセリングが流行するとか・・・どんだけ世の人は人の話を一生懸命に聴かないの?って話です。話を一生懸命に聴いてくれる人さえ居るだけで、占師もカウンセラーも要りません。愛する人の話さえ一生懸命に聞かない、そんな人ばかりだから占いやカウンセリングが流行してるんです。まぁ、世も末ですよね。でもそんな事を憂いてても、何も始まりません。むしろ憂いてるからこそ、何か手を打たねば。って事で、未だ世には占師もカウンセラーも要るのでしょうね。だからこそ、僕も占師をやってる訳なんですが。

我が子の話を、テキト〜に流して聞いてちゃいけませんよ。それで我が子がグレました「何で?」って、そりゃグレるでしょうよ(笑)人はパンのみで生きるに非ず、ですよ。子は、ワガママを言うもんです。その殆どは、まぁスルーしても良いでしょうよ。でも、話だけはチャンと聴いたげましょうよ。愛の反対は憎しみではなく、恐れです。では、孤独の反対は・・・それはサービスです。つまり、奉仕です。奉仕ってったって、そんなに難しい話ではありません。貴方の笑顔、それこそが奉仕です。それこそが、凍てついた人の心を溶かすんですね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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